コンビニの深夜営業自粛について

自治体がコンビニ業界へ、深夜営業自粛を求めているそうである。その中に横浜と東京があったのには驚いた。もう少し賢い人達だと思っていたが。都知事と市長は。

いつから深夜電力は足りなくなったのだろうか。初耳である。

電力とは、ピーク時に合わせて製造される。電力会社が宣伝している通り、14〜16時である。ピーク時に発電機1つ分の省電力化が達成できれば、発電機を止めることができ、これ以上のエコはあり得ないが、現実はピークを抑えるのがやっとである。

発電機は完全に止めてしまうと、動かすのにかなりのエネルギーを必要とする。発電機の回転は、そのまま60Hzにつながっているため、回転数が60Hzに達するまでは電力として使えない。その間のエネルギーは全て無駄になるので、容易には止められない。 エネルギーを与えずに空回りさせていたとしても、元に回転数に戻さなければ電力として使えない。

どういう計算をして、どういう運転をしているのかは知らないが、いずれにせよ、電力として使うには余分なエネルギーは必要になる。それは無駄なエネルギーである。だから電力会社が言っている 。深夜電力をもっと使いましょうと。少しでも無駄をなくすことはエコである。

しかし現実は深夜電力消費量は伸びていない。昼間の半分にも満たない。設備投資が必要で、深夜割引では回収できないからだ。個人にはなかなか出せない金額でもある。

この状況に加えて、今回の深夜営業自粛である。 コンビニが深夜営業をやめたとして、抑えられるのは、蛍光灯とレジの電力だけである。最も電力を食う冷蔵庫は止めることはできない。しかも使わなければ棄てるだけの深夜電力 なのに、これを抑えることに何の意味があるのか。私には理解できない。

使わなければ棄てるだけの深夜電力 、使ってこそエコである。もっと使うべき算段を考えるならいざ知らず、最早これ位しか減らせるものがないと言い、これをエコと言って憚らないのは如何なものか。有名大学を お出になられたのですよね。

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