ジェネリック医薬品について

Wikipediaでも指摘してあることなので、今更素人の私がここで言うのもおこがましいが、一応個人的見解を述べておく。

ジェネリック医薬品は、血中の有効成分が同じなら、同じ効果をもたらす筈、と言う、極めて西洋医学的見地から導入されている制度である。

では、有効成分が同じというのは、どういう場合なのか。

個数を数えるにしても、濃度を測定するにしても、誤差がある。これがある範囲内ならば、同じ効果が得られるという実に大雑把な見解が西洋医学である。その傾向は見られるが、直線にのっている訳ではない。多少外れるものがあっても、誤差範囲内であり、効果を疑うものではない、と言うのが西洋医学である。

つまり、必ず効く薬などはあり得ず、例えば、60% の症例に有効だった、と言うのが西洋医学の考え方である。

充分に検査された新薬でさえ、この考えに基づいており、それから言えば、ジェネリック医薬品は、バラツキ範囲を拡大する方向であるというのが私の見解である。

薬とは相性がある。これは、DNA の違いから来ることは既に見解が出されているが、新薬と相性が良かったものは、ジェネリック医薬品では、相性が悪いかもしれないのである。

料理は、レシピがあっても、同じものが作れる訳ではない。職人技がある。季節感がある。たとえ同じ味を出す場合でも、同じ作り方はしていない、と言うのが料理人の見解である。薬にはそれがないのだろうか。いや、ある筈だ。同じ分量でも、測定器、測定者によってバラツキがある、と言うのが統計的な考え方である。また、有効成分は公開されているかもしれないが、作り方までは公開されていない。また、有効成分以外の副成分については、全く考慮されていない。

いずれにせよ、可能な限りジェネリック医薬品は使わないでおこうというのが私の個人的見解である。

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