催眠術は、医者が治療で使用する以外、禁止するべきである。
心の中は、全て解明されたわけではないため、何が影響を及ぼすかは誰にも判らない。遊び半分で使って良い筈がない。TVでやって、視聴者がかかってしまった、と言う報告もされているではないか。
催眠術がやっかいなのは、犯罪としての立証が出来ないことにある。現状、催眠術にかかってやってしまった犯罪は、催眠術をかけたものに責任が及ぶことはない。立証が難しいばかりでなく、まず原因が催眠術であるとは考えてくれない点にある。
よく、催眠術で犯罪をさせることは出来ない、と言う人がいるが、それは嘘である。善行と悪行は表裏一体のものである。誰かにとっての善行は、誰かにとっての悪行であることは多い。本人が良かれと思ってやっていることが、やられた方には迷惑であることは良くある。犯罪者も、自分にとって良かれと思ってやっている。自分の行動を肯定できなければ、何も行動できないのが人間だからだ。そして、一見犯罪と思われることも、善行であると思わせてしまうことは容易である。これを見ているあなたのパソコンも、犯罪の踏み台になっているかもしれない。あるいは、洗脳という手もある。従って、 催眠術で犯罪をさせることは比較的容易であると言わざるを得ない。
最近の奇怪な犯行だが、案外催眠術が影響しているのかもしれない。もし催眠術を犯罪に使っている者がいたら、極刑に値すると思う。人の人生を台無しにしたばかりではなく、犯罪者の汚名を着せ、人の心の中をいじくり、しかも罪は追求されないのだから。運悪く捕まったとしても、どんな罪になると言うのだろう。今の法律では軽い刑しか科せられない。こんな理不尽があって良いのか。これは、安易に催眠術が扱われているからではないのか。催眠術を使うことは、もっと深刻な問題の筈である。
催眠術は、医者が治療で使用する以外、禁止するべきである。併せて法律の整備と、原因究明に催眠術も入れるべきである。