JRでは、踏切り無視をドライバーの所為にばかりしているが、本当にそうだろうか。
そもそも電車と衝突したいと思っているドライバーはいない筈である。では、なぜ踏切りを無視するのか。答えは1つしかない。守るに値しない踏切りだからである。踏切りが閉まっているにもかかわらず、電車が来ないのである。従って、踏切りを無視しても、電車と衝突することはないのである。
例を示そう。JR川崎駅から横浜寄り1番目の踏切りである。この踏切りは、東海道線と京浜東北線の上り/下りが通っている。両線の上り電車については、踏切りの閉まるタイミングに問題はない。問題は下り電車である。この踏切りは、下り電車がホームに着くと同時に閉まってしまうのである。従って、人の乗り降りを終え、電車が踏切りに到達するまでは、この踏切りは意味をなさないのである。
実際は、
私の場合、上記1ターンは待つことにしている。しかし、このタイミングは実に微妙であり、上り/下りいずれかの電車が少しでも遅れれば、たちまち2ターン、3ターン待つことになる。昔はそれでも待っていたのだが、余りにひどいため、最近は、1ターン目と2ターン目の間で渡ることにしている。
問題は、特急電車も通ることである。特急電車はJR川崎駅を通過するため、踏み切りの閉まるタイミングが、現状で丁度良いのである。これがわかっていて踏み切りを無視している人が何人いるのかである。かくしてこの踏切りは、事故の起こる可能性が内在されているのである。
この点について、かなり前にJRのグリーンカウンタに指摘したことがあった、実際その後に事故も起こっているようである。私は原因は知らないが。これに対するJRの行動、即ち無言の回答は、踏み切りに監視カメラを付けただけである。これは、私の指摘で動いたと言うよりも、踏切り無視ドライバーをビデオで撮り、賠償請求するためではないかと思われる。つまり、私の指摘は無視されたのである。事故は何の教訓も、JRにもたらさなかったようである。
私の場合、特急電車は、電車で横浜寄り約5秒先の踏み切りの振る舞いを見て確認している。こちらの踏み切りは、下り電車がホームに着いても閉まらないようである。時折、ホームに着くと同時に閉まってしまう事もあるようだが。電車の通過に合わせたタイミングでは、必ず閉まるのであるから、この踏み切りの振る舞いを確認していれば、電車の種類に関係なく、安全に渡ることができるのである。
どこの踏み切りにも、同様の理由が成り立つかはわからないが、少なくとも守るに値しない踏切りがあることは事実である。JRはこの事を一刻も早く認識し、事故を未然に防いで欲しいものである。
因みに、突然踏み切りを閉じるタイミングを変えた場合、それと知らずにいつも通り踏み切りを無視し、事故にあってしまう人が、初めのうちは増えるかもしれないが、変更が広く行き渡れば、いなくなる筈である。目立つ看板を立てるなどして、警告するしかない。