政治屋について

今の政治は、政治を仕事としている人によって執り行われている。

仕事とは、お金を得る為にする労働のことである。即ち、お金を得るのが目的であるから、政治に伴って得ることが出来るお金は、正当報酬である、と勘違いしても仕方がない。本来、政治とは、ボランティアで行われなければならない。政治に伴って得ることが出来るお金は、ボランティアであれば、当然自分のものではない、と判断できるからだ。また、政治は専門職であってはならない。専門家にしかすることが出来ないようでは、ボランティアとして成り立たないし、専門職を認めることは、政治屋を認めることだからである。

従って、政治は本業で行なってはならず、また、それで済ませるだけの仕事量でなければならない。タレント議員と言って馬鹿にする向きもおられるようだが、こう考えると、むしろその方が議員としては相応しい。

理想はそうだが、実際はどうだろうか。政治屋が蔓延し、情報はクローズされ、操作され、政治は益々我々の前から遠ざかって行っている。曽於して、我々は益々政治に無関心になって行き、政治屋の世界になって行く。この悪循環は、なかなか断ち切られない。

政治とは金を運営するものであるから、政治屋を断ち切る組織を確立することは難しい。政治家の良心に訴えることしか出来ない現実がもどかしい。

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